勉強ってなんだ?
小学校の生活で大半を占めるのが「勉強」ですね。
勉強が好き!というと珍しそうな顔をされてしまう。
勉強はあまり好きではない、という人が多いですね。
じゃあ、なんで勉強がおもしろくないのだろう?
それはね、「自分の意思でやらない」「目標がない」からなんだ。
ほとんどがこの理由にあてはまる。
学校が、勉強するように仕向けるのはなぜだかわかる?
それは、「生きる力をつけて行くため」なんだ。
いろんな教科書を読んで、(こんなにたくさんのこと、覚えるの大変だ)
と思っている人もいるかもしれないけど、覚える必要は全くない。
「わからない」ことにぶつかったら、なんらかの方法で「わかる」ように
することができるようになるのが、勉強の目的なんだよ。
わからないことを、親や先生に聞いたら、簡単に教えてもらえるけど、
人に頼らないで、本を読んだり、辞書で調べたりすると、自分の力でどんどん
知識が増えて行く。
この力さえあれば、何も知らなくても、知りたいときにどんどん知ることが
できる。
その方法を、今、学校でならっているんだ。
後は、「やらされている」から「自分から進んでやる」に意識を
切り替えることで、勉強が好きになれるよ。
勉強は、学校で机に向かって授業を受けるというものだけではない。
わからないことを「知ろう」とすること全てが「勉強」なんだよ。
だから、「旅に出たい!」と思ったときから、勉強は始まっているよ。
実際に旅に出るにはどうしたらいいんだろう?
さあ、あなたは、そのために何をしますか?